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ことだま

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恋する明治歌謡

「秋が来たから飽きがくる」とのいわれを踏襲する流行歌は今の世にもありましょう。
芸能をつかさどる人による、恋うたの浸透の早さや範囲が広くなってから
長く利潤をあげることを狙うには、教科書に載せることができる流行歌が狙い目かも。
今、NHK朝ドラの劇中歌としてよく歌われる「赤いスィートピー」だって
すでに10年前、高校の教科書に登場していましたよ

とは言っても、ふたりっ子が今住む祇園は、やはり特殊な世界。
長唄手ほどき集にも載っている「黒髪」が、「聖子ちゃんに引かれて善光寺」
~となりそうな展開が楽しみです

14日(金)のNHK「恋うた2008」は特殊な世界の恋うたではないのでしょうから
全国民に親しまれる教科書に掲載されることも狙っているのでしょうか。
特殊な世界で歌われていた唄が特殊な言い回しを隠れ蓑に
恋うたから除外されても、してやったりとほくそえんでしまうのが、特殊な世界です。

神戸女学院大学の先生が書かれた「恋するJポップ」(冬弓社)
明治の恋うたの少なさを引用されていた森永卓郎著「非婚のすすめ」は素直です。
80ページ、恋愛一色にそまる流行歌の調査では
学校では習わなかった端唄・小唄は入っていないのではないでしょうか?
昔、唄っていたはずのお母さんさえも教えてくれなかった端唄・小唄をチェックしていると
明治時代の恋うたは流行歌の7%だなんて
私まで特殊な世界の一人にされているよう

長唄「黒髪」の系譜に、「夏の思い出」で有名な中田喜直作曲の日本歌曲
作詞は原條あき子の「髪」を入れてはいけませんか
与謝野晶子さんの短歌を思わせながら、少し特殊な世界で歌われています。
より誇らしげに、春・夏めいた「黒髪」ならば、Jポップの歌詞にもあります。
SMAPの資生堂シャンプーTUBAKIのCMソングですよ。 「Dear Woman」
白髪染めではなくて、茶髪に変化してはおります。





by geidokoro | 2008-11-12 12:54 | | Trackback | Comments(0)
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「ことだま」は「言霊」~時空を超えてあそびます


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