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ことだま

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佐渡のミステリー

北海道は長い晩秋の中、来週の初雪への備えを着々と進めています。

この時期のマイ・イベントは合唱団の定期演奏会が恒例のことで
今も暗譜で臨む「二度とない人生だから」の演奏を流しています。

作詞をされた 仏教詩人 坂村真民さんについては勉強不足なのですが
「花伝書」とリンクしながらも、芸なくとも「花ひらく」日々の心がけに触れられていて
精神性の高い、今までにない合唱の練習を繰り返してきた成果は
いかがなことになるでことでしょう?

もうひとつは、金子みすゞさんの詩からの「みすゞこのみち」
残念ながら、短命なみすゞさんが存命だった頃には曲が付けられていないのかも。
1999年初演の曲のため大正ロマン風とは成りませんが
恩師 西条八十師の「かなりあ」のように見事に鳴りました(?)
以上の作曲は鈴木憲夫さんです。
今年のNHK合唱コンクール小学校の部を作曲されていた方でしたか。

「日本・こころのうた」の混声合唱への編曲は鈴木憲夫さんと当間修一さんとなっています。
私は繰り返し歌ううちに、北原白秋作詞の「砂山」に佐渡のミステリーが浮かびました。
佐渡へ配流の身となった世阿弥の近親者になった気分です。
多くを語られない身近な女性たちが旅の尼僧となって
「佐渡のミステリー」が展開します。
~~~な訳ないでしょ~~~と言われる方も
能楽を知れば、お分かりになるかもしれません。

札幌放送合唱団第61回定期演奏会

「日本・こころのうた」より
「みすゞこのみち」
「二度とない人生だから」

2011年11月22日(火)
札幌市教育文化会館大ホール 18:30開場 19:00開演
入場料1000円


# by geidokoro | 2011-11-12 17:34 | | Trackback(1) | Comments(0)

洋楽導入ことはじめ ~ エノケンの「洒落男」

敬老の日NHK・FM「今日は一日 山下達郎三昧」を流しながら
洋楽風メロディを日本人が作るようになった経緯を思いめぐらし
大正琴で知った、日本歌謡曲史を流してしまいます。

今週22日(木)の発表会の中に、古い音源をCD化され
昭和歌謡の代表としてFMでよく流されるようになった
榎本健一さんこと、エノケンの「洒落男」があります。
楽譜をなぞってみると、間奏、後奏にいわゆるクラシック音楽が引用されていることを発見!!
音楽の教科書に掲載されている曲なので感無量です。

音楽の教科書作成に関わるようないわゆる日本音楽界の大先生たちも
好きだったのですね~エノケンの映画や洒落のきいた洋楽紹介の功績

 第29回琴城流大正琴 北海道発表会
 9月22日(木)10:30開演 15:10終演予定
 札幌教育文化会館 大ホールにて 入場無料  
 詳細はこちら ⇒ 札幌のイベント情報
# by geidokoro | 2011-09-19 18:15 | | Trackback | Comments(0)

劇団四季の晩夏

幅広い年齢層が楽しめるミュージカルを提供し続けている「劇団四季」を
堪能していたのは、名古屋ライフを離れて途絶えていました。
時々、NHKで放映される四季のせりふ劇が、私の次代の注目ではありました。

今週は私のゴールデンタイム午前10時に
今春から始まった、石丸幹二さんDJの番組が再放送されています。
ご自分のこれまでの音楽人生の語りにも、深みが備わってきました。
NHK・FMで流れる石丸さんの歌声もまた
四季退団後の歌手活動の中、さらに魅力を感じさせます。
カヴァーする歌手の歌声によって、歌の魅力がさらに広がるのですね。
わが家の庭にも咲く「ハナミズキ」の魅力が見事に広がりました。

今日初めに流れていたミュージカル「壁抜け男」は名古屋で家族そろって観たのですが
それ以来、各人の発表会以外、そろって観劇や音楽会に行くことがありませんでした。
「壁抜け男」の四季版のCDを聴いてみましょう。
石丸幹二さんの歌声がミシェル・ルグランのメロディに乗って流れることでしょう。
人生の晩夏、壁に閉じ込められてしまうお話はフランスのエスプリだとか 

秋の実りはもうすぐです。
放射能に悩まされる年もあることでしょう。
短い人生でさえ、そうなのですから 

この9月から始める 大正琴無料体験教室 10日、17日の各土曜日2回実施
10:00~11:30 札幌市中央区大通 コープさっぽろ中央文化教室にて
詳細はこちら ⇒ コープさっぽろ中央文化教室HP



# by geidokoro | 2011-08-17 10:53 | | Trackback | Comments(0)

「岸壁の母」に思う

札幌では3月の雪はまだ、なごり雪とは言えそうにはありません。
東日本大震災の被災地とは近場ながら、被害が少ない北海道で
何ができるのか、日々の節電と共に思いを馳せるは中尊寺での遠い夏。
彼岸のお供えに、仙台は中鉢屋のうさぎ玉を求め
1960年の津波を当地で見ている仏前へのご報告としました

「岸壁の母」を昨年は何度も聴くことができました。
来週からはNHKラジオ第一からFMの邦楽のひととき枠に「浪曲十八番」の番組が移るようで
二葉 百合子さんの歴史的な貢献が感じられます。

春めく4月の演奏会で息子の最期の姿を見て、たたずむ母マリアの曲に参加します。
もうこれは、絶対「岸壁の母」を思うことと類似の体験などと言い
周りの合唱団員を戸惑わせていた冬の日々でした。
ここに来て、岸壁で津波にさらわれた家族への思いをニュース映像と共に共感する
こんな事態を歌に投影することに罪悪感がないわけではありません。

ドボルザークの「スタバト・マーテル」は、わが子を幼くして次々に無くした
作曲者の境遇から生まれた名曲ということでお許しください。
キリスト教の宗教音楽の読み替えまで、すんなりといく昨今の体験は
放射能の危険を思えば、傍観できるものではありませんね。
「岸壁の母」を残した二葉 百合子さんの専門ジャンル~浪曲の新発見が、この春には似合います。

この4月から始める 大正琴無料体験教室 9日、16日、23日の各土曜日3回実施
10:00~11:30 札幌市中央区大通 コープさっぽろ中央文化教室にて
詳細はこちら ⇒ コープさっぽろ中央文化教室HP
# by geidokoro | 2011-03-25 17:52 | | Trackback | Comments(0)

札幌放送合唱団 第60回定期演奏会

明日に控えた合唱団の演奏会、今年はキリスト教宗教音楽ばかりのプログラムです。
この分野の愛好家には聴きごたえのある、貴重な生演奏をお届けできると思います。


札幌放送合唱団第60回定期演奏会

バッハ作曲 モテット6番  カンタータ第150番
ヴィヴァルディ作曲 グローリア

2010年11月23日(火・祝)
札幌コンサートホール キタラ小ホールにて、15:30開演


キリスト教に対して、作曲当時の少年はいかがな面持ちで取り組んでいたのでしょうかね?
時には孤児を幼少のころより仕込んで作り上げた合唱団に女性はいませんでした。
美声が仇となって、一生、高音パートをつかさどる体にされてしまう声楽家の多くが
孤児とのことなら、教会へのご恩返しに、隠微で便利な一代限りの才能のDNA 

このような因習を伝えてきた国々は非常に非情にもったいないDNAの断絶を
神の御心のもとに行っていたと思わせられると心が痛みます。
その痛みからあちらの神に対し斜に構えて歌う私は、曲に対するスタンスが不安定。
メロディ重視の取り組みでここまで来ました。

思うに、神がかりの後には、「打ち上げの会」ではなく「直会(なおらい)」でしょう。
「神は死んだ」のニーチェよりずっと多くの神を身近に携えて楽しみましょう 
# by geidokoro | 2010-11-22 10:42 | | Trackback | Comments(0)
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「ことだま」は「言霊」~時空を超えてあそびます


by geidokoro
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